超痛いこと、呟かせてくださいね。

なぜヲタクとは痛い存在なのか。

痛いこと呟かせていただきます。

どうも。ご存知の方もそうでない方もはじめまして。超痛い系夢みがちなアイドルヲタクの【かほたろす。】です。

自分語りが好きな私にとって、はてなブログは自分に向いているのではなかろうかと思って始めてみた。

が、何にせよ三日坊主の主である。いつまで続くのかも分からないし、なんならきっと三日坊主で終わるのであろう。ただ暇を持て余しているから、思ったことをつらつらと呟かせてください、始めた理由はそれだけです。

今日はなんとなく私のヲタク人生と、今現在好きなアイドルについて語ってみる。

私は自他共に認めるアイドルヲタクだ。モーニング娘。が全盛期だった頃、私は小学生だった。人よりも知識は浅いがそれなりに娘。のファンをしていたと思う。そう、ヲタクではなく、ファンなのだ。この時までは。
しかしその後、中高と思春期はNEWS小山慶一郎を担当にして青春を駆け抜けた。同時期、高校一年生の頃にAKB48がデビューし、NEWS小山慶一郎がメンバー愛でAKBの事を紹介してからというもの、デビュー時からAKB48前田敦子推しとしてAKBも追っかけている、ただのどうしようもないヲタクだ。

高校を卒業して地元を離れてからは今まで以上に好きなようにコンサート行ったし握手会にも行ってそれはそれは充実したアイドルヲタク人生だったと思う。
しかしそんな私の充実したアイドル人生は一人のアイドルを好きになったことによって崩れるのだ。良い意味で。
私は小山慶一郎を担当にしてから、自分の担当は小山慶一郎が最初で最後だと思っていたし、周りにもそう豪語していた。
でも好きになってしまったのだ。小山慶一郎以外のアイドルを。


私は昔から二階堂高嗣というアイドルが大嫌いだった。特に理由があったわけではないし、ここで語る内容ではないので割愛するが、本当に心の底から嫌いだった。NEWSのコンサートに行って嫌でも目にする二階堂高嗣二階堂高嗣のファンに嫌気がさしたことすらある。なのに、好きになってしまったのだ。ひょんなことから。この好きになってしまったきっかけも知っている人は聞き飽きた話になってしまうし、なにより不純なきっかけなので言わないでおこう。でも好きになったのだ。二階堂高嗣を。

そこから私のヲタク人生、それはそれはめまぐるしかった。NEWSの担当をしている時も脱退や休止やそれはもう感情の起伏が凄まじくて楽しいだけではなかったのだが、二階堂高嗣を担当にしてしまってからというもの、思い返せば悲しい出来事ですら、良い思い出なのだ。

出る出る詐欺の絶望も、多ステする楽しさも、担当から貰えるファンサの幸せも、ガンスルーされる絶望も、デビューを迎える幸せも、デビューが全てでは無かった悔しさも、担当が報われないもどかしさも、全てが良い思い出なのだ。

今では俗に言うヲタ卒を目指して、二階堂担を降り担当制度から抜け出し割と好きなようにさせてもらっている。

それでもやっぱり好きなのだ、二階堂高嗣が。どうしようもなく好きなのだ。辛い時、この人の笑顔を見たら元気が出るのだ。やっぱり私はいつまで経ってもヲタクである。本当にどうしようもないヲタクだ。


一方、AKB48の方はというと、卒業するまでは前田敦子をずっと推していた。どれだけ握手会で塩対応されようとも私の中では絶対的アイドルだった。
しかし前田敦子が卒業してしまった後、心にポッカリ空いてしまった穴を埋めてくれるメンバーが現れなかったのだ。好きなメンバーや気になるメンバーは沢山いたのに推したいと思えるメンバーは居なかった。

でも、彼女は突然現れた。

現在SNH48AKB48を兼任している鈴木まりやだ。彼女のことは前から知っていたし前田敦子の握手会に行った時に、鈴木まりやの券も取ってレーンに並んでいたくらいだ。私が彼女を推そうと思ったきっかけはAKB48の原点を思い出させてくれたからである。AKB48のコンセプトは『会いに行けるアイドル』だ。

そう、前田敦子には会いたくても会えなかったのだ。握手会の券は1枚か2枚取るのがやっとだった。その1枚で話せることも限られていたし、思っていることを凝縮するのだ、そして握手できる数秒間は一種の勝負だった。だから私は普通に会話を楽しむなら他のメンバーの券を沢山取って握手会に行っていたのだ。

そして私は出会ってしまった、握手会の楽しさを改めて教えてくれた鈴木まりやに。

もう卒業してしまったが小森美果というメンバーを推していた時期があった。その頃の小森のブログには度々鈴木まりやが登場していて、小森を見たいがために鈴木まりやのブログも読むようになったのだ。鈴木まりやのブログの内容の女子力の高さは素晴らしかった。ヲタクという干物女からすると眩しいくらいに輝いているブログだった。女子だった。そのうち、会いたい!話したい!と思うようになり握手会の券をとってしまったのだ。生で見た鈴木まりやはとてつもなく可愛かった。そして私は鈴木まりやにこう言ったのだ「小森とまりやんぬのコンビが一番すき!」と。
その後、小森が卒業した時に鈴木まりやにリプライを送ったのだ「小森とまりやんぬのコンビが一番好きだった。握手会でもそう言ったことがある。」と。するとあろうことか、鈴木まりやは私のリプライをリツイートしたのだ。これにはまさかすぎて笑ってしまった。何にせよ私のアイコンは二階堂高嗣の上半身裸だったからだ。…という余談は置いておいて、さらにそれから数ヶ月経って久々に握手会に行った。その頃私は48Gの情報についていけないくらいに疎くはなっていたのだが、鈴木まりやの券を数枚取って行ったのだ。そこで「久しぶり!小森とまりやんぬが一番すき!」と伝えたらビックリする答えが返ってきたのである。「覚えてる!かほたろす?でしょ?」と言われたのだ。これにはもう言葉も出ず頷くばかりで興奮で手が震えたのを覚えている。始めて認知もどきを経験したのだ。握手会に通い始めて5年以上経って初めての経験だった。それからというもの、鈴木まりやの券を取る枚数は増える一方である。

鈴木まりやというアイドルが人気なのかと言われれば決して頷けるわけではない。総選挙も第1回目から参加しているが全て圏外なのだ。でも彼女はファンのことをよく知っている、ファンのことを大切にしている、それはどのメンバーよりも負けていないと思っている。

人気が全てではないのだ。



二階堂高嗣にしろ、鈴木まりやにしろ、私はなかなか芽が出ず報われないアイドルが好きなようだ。でもそれでも大好きなのだ。報われるまでは見守っていたいのだ。

だから、超痛い系夢みがちヲタクになってしまったのだと思う。もし二階堂くんが◯◯だったら〜とか、もしまりやんぬが◯◯だったら〜とか、そういうことを考えるのが好きなのだ。

この上なくどうしようもないヲタクだ。



ヲタ卒を目指しておきながら、この先もきっとヲタクなのだろう。